労働奴隷としての生活
翌朝、目を覚ますともう妻は寝室にはいませんでした。カーテンは閉まったままですが、隙間から午前の陽が差しています。雪に反射してとても明るい光...僕はしばらくそのままで、まだ夢の中にいるような気分で思いにふけりました。妻と一ノ瀬とのことを思うと、昨晩あれだけ精液を搾り取られたのにもかかわらずまた身体が高ぶってきます。心も高ぶってきて、ミニ丈のネグリジェの裾を性感帯の太ももで感じながら、今日は恥ずかしいメイド服を着なければならないんだわ、って思いました。被虐の歓びがヒタヒタと湧き上がってきます。だんだん意識がはっきりしてきて、壁の時計を見ると8時を過ぎています。ハッとして僕は起き上がりました。遅すぎるかも...僕は慌てて洗面所へ行ってからシャワーを浴びて体を清めました。2階には人気はなさそうです。ベッドに戻って見ると、床には昨夜脱ぎ捨てた服や下着が散らばっています。白いペチコートの上に赤いロープ...僕はそのロープを拾い上げて股縄を締めました。昨日よりもっときつく...ああ、奴隷の制服なのね...それから白レースの股割れパンティとブラジャーを着けました。
ランジェリーは昨夜のうちに澤村から渡されていたものを着けました。真っ白なキャミソールと3枚のペチコートセット。それからハンガーにかけられたメイド服...フリルの付いた白いエプロン、リボンの付いた濃紺のフレアミニワンピース...すべてを身に着けました。
全身姿見に映るメイド服姿の男...不細工な男...僕のサイズに合わせてくれたのか、スカート丈が極端に短くなくて膝上10センチくらいに抑えてあるのです。白いレースのヘッドドレスをつけ、縁レース付きの白いハイソックスを履くと、僕のメイドスタイルは完成でした。黒いローファーを履いて、あらためて姿見に自分のメイド姿を映し、じっくりと下から上までをチェックしました。姿見の中のメイド服姿の女装子の心に奇妙な嗜虐感が湧き上がって来ます。苛めてやりたい、辱めてやりたいという気持ちがそのまま自分のマゾヒズムを高ぶらせる奇妙な嗜虐感!...スカートの中で身体が高ぶるのを感じます。一晩眠って、性欲が復活していました。被虐の性欲!...僕は覚悟を決めて...ええ、このメイド服姿で辱められる覚悟を決めて、寝室から廊下に出て、みんなが待っているリビングルームへと階段を下りました。板敷の固い床にローファーがコツコツと響きます。
ーメイド服姿でー
居間のドアを開ける時は緊張しました。メイド服を着たのも初めてなら、メイド服姿を人に見られるのも初めてだったから...でも、もうみんな集まって僕を待っていると思うと、躊躇ってばかりもいられませんでした。ドアを開けて中に入ると、みんなの視線が一斉に僕の方に...僕の顔とスカートの方に向けられました。食卓には食事を終えた食器が並び、みんなは食後のコーヒー・紅茶を飲んで寛いでいるところのようでした。「おう、おう、似合ってるぞ、高原!」と一ノ瀬が茶化すと、みんなは...妻も含めて3人の男女は...笑いながら拍手するのでした。ああ...こんなメイド服姿を見られて...恥ずかしい...妻の目の前でこんな恥辱を受けなければならないなんて...すると、澤村がわざと冷徹な口調で言うのです。
澤村 「遅いな、高原。初日から寝坊か。昨日の夜のことは奥さんから聞いたよ。それは問題ないけど、遅刻は許されない。懲罰が必要だな。一ノ瀬、どうする?」
一ノ瀬 「懲罰ポイント、プラス1!...おまえは昼食後に、ポイントの数だけ笞で打たれるんだ、高原。調教のための基本ポイントが10だから、今11。基本ポイントは澤村が高原の尻を打つけど、それ以上は高原の下半身ならどこでもいいが、それは裕子が打つんだ。いいかな、裕子?...君の仕事だ」
一ノ瀬は、立ち尽くす僕の正面に食卓をはさんで座っている妻に訊きました。今日の妻は膝下丈の紺無地のプリーツスカートに白いブラウス、紺無地の丸首セーターという清楚な姿です。ここ何か月か、家では見せたことのないコーディネート...そんな妻は今日は黒いハイヒールを室内履きとして履いています。僕が寝坊している間、彼女は一ノ瀬や澤村と何か楽しそうにおしゃべりしていたようで、僕を見る彼女は微笑を浮かべています。そこには軽蔑と憐憫のニュアンスも...そして視線を僕の寝ぼけ顔からメイド服へとあらためて移した時には、嫌悪の表情が明らかになっていました。挙句、彼女は組んだ脚を軽く持ち上げて、ストッキングで包まれた足で履いたハイヒールの先端で僕を...僕の顔を...踏みにじるような仕草をしたのです。真面目で従順な声で「はい、一ノ瀬くんの言うとおりにします」と答えながら...
澤村 「高原。そこに立って、両手を食卓につくんだ。いつもどおり朝の身体検査だ」
僕 「え?...みんなの前で?」
澤村は、僕に両手をテーブルについて尻を突き出すよう冷たい口調でもう一度命令しました。テーブルについた手は、澤村の許しが出るまで離すことができません。これは僕と澤村との約束事なのです。手錠をかけたり縄で縛ったりする代わりです。澤村が僕のマゾヒズムにつけ込んで成立させた約束事...僕は何をされてもされ放題...どんな苦痛にも、どんな恥辱にも耐えるしかないのです。澤村のアパートで調教が始まる時は、いつもこの辱めからなのです...澤村は身体検査というけど、別に体重や身長を測るわけではありません。それは性感検査といった方が正確な、とっても屈辱的な検査なのです。
澤村 「もっと...もっと尻を突き出せッ!...これからいつもの朝の身体検査だ。脚を開けッ!...もっと大きく開くんだよッ!」
僕は言われた通りの姿勢を取りました。いつもの調教の時と同じです。すると、澤村が僕に近寄って来て、僕の開いた足の片方を外側に向けて蹴りました。ウッ!...もう片方も蹴られて、僕の両脚はさらに大きく割られました。今日の澤村、いつもより厳しいんだ...短いスカートとペチコートの下で股割れパンティから剥き出しになった性器がスースーして...僕は澤村の指を使った淫らな”検査”を待ちました。いつものことで僕の身体は被虐の思いで興奮しきっていました。僕は目を瞑って”検査”を待ちました。
一ノ瀬 「おい、高原。目を開けて奥さんを見るんだ。身体検査の間、目を瞑ったり奥さんから目を外したら懲罰ポイントが一つつくぜ。後から奥さんに何回お前が違反したか、正直に申告してもらうからな」
どこまでも意地悪な一ノ瀬!...僕を妻の前で徹底的に貶めよう、辱めよう、という魂胆なのでしょう。僕が澤村の淫靡な”検査”で恍惚とする惨めで醜悪な姿を、妻に見せつけようというのです。しかも、僕の恥ずかしい反応を妻にしっかりと観察させようというのです。誰にも絶対に見られたくない反応を...よりによって妻に見られるのです。妻に厳しく採点されるのです。今はもう夫婦ではなく、ただの奴隷と主人の関係...
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| メイド服姿で辱めを受けるイメージです。 |
僕が妻の目を見つめ始めて数秒が経った頃、澤村の手が、後ろから僕のスカートの中に無遠慮に入って来ました。ウッ...その手は僕のお尻を股割れパンティの上から撫で回します。アアァ...気持ちいい...意地悪な指は、レースのパンティの割れ目から中に入り、股縄を割って僕の肛門を弄るのです。アア...堪忍...気持ちよさで思わず目を瞑りそうになりますが、誘惑に耐えて妻の目を見つめながら、この快感に耐えています。妻の視線がとてもつらい...こんな恥ずかしい顔を見られて...と、澤村は急に手を引っ込め、用意してあった薄いゴム手袋を嵌めたのです。ああ...また...あの屈辱!...僕は妻の目を見つめました。澤村は右手に潤滑剤を塗りました。そして左手で僕のスカートとペチコートを捲り上げ、右手のひとさし指を使って股割れパンティの下の赤いロープの股縄を割り開いて、僕の肛門をその指でググッと犯してきたのです。ウウウッ...痛みはありません。ただ恥ずかしさだけ...屈辱の思いだけ...でも、その指が前立腺を苛め始めると、何とも形容しがたい不快感!...彼は中指も入れて来ました。手の指2本でウシロを犯され、苛められている僕を...辱めに耐える僕の顔を...妻はじっと見ています。両手を食卓について立たされ、お尻を突き出さされたままでウシロを辱められる女装夫の醜態を...
澤村 「屈辱だな、高原?...奥さんの前でスカートの中を俺なんかの手で犯されてよ」
意地の悪い澤村は、事ここに至っても、僕の性器には触れてこないのです。勃起しても部分的にまだ包皮に覆われている亀頭を剥き出しにするタイミングを...剥き出しにされる時の僕の表情を晒しものにするタイミングを...見計らっているのです。
澤村 「じゃ、これから朝の訊問だ。訊かれたことには正直に答えるんだぞ、高原ッ!」
高原 「はいッ!...澤村さま...」
澤村 「今日は何を訊こうかな。そうだな、せっかく一ノ瀬と奥さんがいるんだから、そのことについて訊こうか?お前と一ノ瀬のこと、お前と奥さんのこと、一ノ瀬と奥さんのこと...」
高原 「そのことは...ああ...そのことだけはここでは堪忍...」
澤村の2本の指が僕の身体の中を掻き回します。指が意地悪く曲がって前立腺をグイグイ苛めます。さらに左手で僕の陰嚢に振れるか触れないかの意地の悪い刺激が加えられ、僕はますます発情させられて性器を固くするのです。と、ここで澤村の手が、僕の陰茎を握りました。左手は陰嚢だけでなく会陰部や性器そのものも苛め始めます。ああ...許して...澤村...澤村さま...射精が禁じられている体をこんなふうに辱められるのはとてもつらいの...僕はウシロを澤村の指で犯され、そして前をもう一方の手で嬲られながら、恥ずかしい訊問を受けるのでした。妻の目を見続けるよう強制されながら...
澤村 「高原、分かってるよな?...お前の立場...」
高原 「は、はい。純子は澤村さまの性奴隷です。一ノ瀬さまの性奴隷です。裕子さまの奴隷です...」
澤村 「裕子さまは...福崎さんは...お前の何なんだ?...福崎さんをお前はどう思っているんだ、高原?」
高原 「裕子は僕の妻ですッ!...ご、ごめんなさい。裕子さまは...福崎さんは...僕の妻です。僕は妻を愛しています。妻のことが大好きですッ!」
澤村 「ん?...お前、一ノ瀬の前でそんなこと言っていいのか?福崎さんと一ノ瀬の関係はどうなんだ?ええ、高原?はっきり言ってみろッ!」
澤村の2本の指が肛門からいったん引き抜かれかけたかと思う間もなく、あらためてググッと突っ込まれました。そして僕の前立腺を執拗に苛めます。性器は強く握られて扱かれています。
高原 「アアァ〜ッ...か、堪忍...ご、ごめんなさい。福崎さんは一ノ瀬さまのものです。一ノ瀬さまが福崎さんを所有しておられます。福崎さんの身体は一ノ瀬さまのものですわ。」
僕はウシロを犯され弄ばれるつらさに耐えきれず天井を仰ぎました。するとすかさず妻が言い放ったのです。「高原くん、懲罰ポイント、プラス1!」...いかにも楽しそうな声で、夫の僕を蔑み嘲笑うような口調...それはあたかも妻が一ノ瀬と一緒になって、夫の僕をいたぶり嬲るのを楽しんでいるというふうでした。僕は慌てて目を妻に戻しました。
澤村 「そうだよなあ、高原。お前の奥さんは一ノ瀬に取られたんだよなあ。奪われたんだよなあ。お前は情けない寝取られ男なんだぞ。いいか、高原。お前がどんなに悔しがっても、奥さんはもう一ノ瀬のものなんだよ。認めるよな、高原?...」
僕は認めるしかありませんでした。メイド服姿で両手をテーブルの上につき、お尻を後ろに突き出して両脚を大きく開かされた格好で、澤村の指でウシロを犯され辱められている僕だから...その指の責めに耐えられない僕だから......「妻は、いえ、裕子は...いいえ、福崎さんは一ノ瀬くんのものです」...僕は歯を食いしばって声を絞り出しました。妻の目を覗き込みながら、屈辱と惨めさと口惜しさで震えるような声で屈服のセリフを言わなければなりませんでした。妻に見られながら、妻の目を覗き込みながら、僕は陰湿な身体検査の屈辱に耐え続けました。澤村の手で迫り上げられ、追い詰められる僕...でも、そこから射精へ向かう僕の体の興奮の...性器の勃起具合の...微妙な変調を澤村はなぜか分かるのです。その途端、澤村の右手が引き抜かれ、左手の動きが止まるとともに、いきなり関係ないことを言い出すのです。たとえば、「おい高原、今日の天気予報はどうなってた?」...僕はまじめに答えるしかありません。すると、興奮は収まり、射精への戻れない道へ突き進むこともありません。そしてあらためてウシロを指で犯され、性器を嬲られる...そんなことが2,30分続きました。「検査終了!」...澤村がいつも通りの”検査”を終えて、僕を解放してくれた時、妻が僕を軽蔑の目で見ながら宣言した懲罰ポイントは24にまで増えていました。「高原くん、懲罰ポイント合計24!」...妻の冷たい声が聞こえました。
屈辱的な身体検査を終えた僕の体に澤村が淫具を取り付けます。僕はまずアイマスクで目隠しをされます。これも澤村から性奴隷調教を受ける時の常でした。目隠しされて体に淫具を嵌められる...それは僕の被虐の気分を思い切り高める状況なのでした。もちろんこれまでの調教でどんなものなのかは分かっています。それはリング型のバイブレータ...僕はそれを性器亀頭のくびれにはめ込まれたのです。無線制御のこの淫具は股縄の腰縄部分に繋がれていて、性器が縮こまっている時も性器から外れて落ちることはありません。それに意地悪な澤村が僕を監視していて、僕の興奮が収まりそうになるとスイッチを入れるから、勃起が収まることはほとんどないのです。一日中発情させられ、それでいて射精は許されないつらさ!...
妻は一ノ瀬と並んで、僕がそんな淫具を嵌められて行くようすを見守っているにちがいありません。澤村の作業が終わると、一ノ瀬の声が聞こえました。
一ノ瀬 「これも嵌めておこう」
何のことか分かりませんでしたが、当然誰かの手が立たされている僕のふとももに...スカートの中の僕のふとももに触れました。「ウッ」僕は思わず声を上げ、体を引きました。「動くな、高原!」...それは一ノ瀬の声でした。そして、何か冷たい感じのが太ももの片側に巻きつけられたのです。ふとももの奥に...付け根の辺りでした。僕は目隠しを外されましたが、性器の淫具も、太ももに巻きつけられたものも見ることは許されません。スカートの中の秘密なのです。「そこに立ってみろ」と一ノ瀬が言いました。彼は手にリモコンのようなものを持っています。僕は壁際へ行って、みんなの前に立ちました。と、彼がスイッチを...「アアッ...」スカートの奥でふとももに強烈な不快感...ビリビリ感じるような...そして、次の瞬間...「ウウウッ!」...僕は思わず膝を曲げて座り込んでしまいました。立っていられないくらいの電気ショック。僕にはこの苦痛に覚えがありました。文字通りこの体で覚えた痛みです。昔、スカート姿で公開ライブをしていた時、性器に装着された電極に電機を流された時のあの苦痛!
一ノ瀬 「フフフ...使えそうだな。おい、高原。お前のふとももには電気ショックのための電極バンドを嵌めてある。お前が命令に逆らったり躊躇ったりしたら、直ちにこの無線リモコンのスイッチを入れるぞ。きついだろ、ええ?...高原!」
僕はまた太ももに電気ショックを受けて、妻の見ている前で片膝をついてしまいました。泣きそうなくらいの苦痛で、とてもみじめな気持ち...
一ノ瀬 「立てよ、高原。これはおまえの懲罰用だ。よく覚えておけ。澤村の方はどうなんだ?」
ああァ・・・澤村が手に持ったリモコンのスイッチを入れたのです。スカートの中で性器に淫らな振動が...ウウウッ...だんだん強くなるこの刺激...か、堪忍、澤村さま。イカさないで下さい。妻の前で僕を辱めないで...僕は性器亀頭の強烈な快感に腰を捩って耐えながら声を絞り出しました。
澤村 「ふん、ちゃんと働いているようだな。ようし、高原。これからお前は皿洗いだ。終わったら部屋掃除、風呂掃除!洗濯が終わったらみんなの部屋でベッドメイキングだ。いいな、高原?これも奴隷調教の一環だから、俺が最後まで監督する。おい、一ノ瀬。そのリモコンも俺が持ってるよ。お前はどうせ、あれだろ?」
一ノ瀬は薄笑いしながら澤村にリモコンを渡しました。「せいぜいいたぶってやれ。おい、高原。ちゃんと仕事をしろよ。昼までに全部終えるんだぞ。午後はお前の結婚式だからな。フフ。」今や澤村が僕のすべてを支配することになりました。僕の性的快感も、僕の肉体的苦痛も、僕の恥辱・屈辱も、すべて澤村の気持ち一つで決まるのです。「じゃ、始めろ、高原。皿洗いからだ」と澤村が命令しました。
高原 「はい、澤村さま」
澤村 「掃除・洗濯その他おまえの家事労働すべては俺が監督する。懲罰ポイントは俺がつけるんだ。覚えておけよ、高原。全部終わったらみんなでお前の懲罰会議を行ってお前に与える体罰を決めて実行する。」
高原 「...はい、澤村さま。どうぞご存分に...どうぞみんなの気が済むように...気が済むまで...純子を嬲って...いじめて...辱めて...下さい」
僕は食卓から食器をキッチンへ運んで簡単に水洗いして、食洗器に並べて行きました。ちょうどみんなに僕のメイド姿を後ろから見られる形になって、視線を感じながらの仕事でしたが、予想通り、僕が皿を持ち上げた瞬間やカップを食洗器に移す時などにスカートの中で突然淫具が動き出して、性感を嬲られるのでした。ああ...こんな時に...許して...すぐに止まって、あたかも仕事をしろと催促されるみたい...しばらくすると、また性感を嬲られて...快感に耽る間もなくまた止められて...発情させられながらの食器洗い...そして電気ショック!...あまりの痛さにしゃがみ込むと、「立て、高原!」との厳しい命令。立ち上がった僕の尻に笞が...いつの間に取り出したのか、澤村の手にはいつもの乗馬笞が握られていて、スカートの上からヒップに一撃を入れられたのです。ウッ...と、次は太ももの肌にピシリッ!...ウウッ...「さっさと片づけろ、高原!」と言いながら、澤村は笞の柄を僕のスカートの中に突っ込んでくるのでした。
高原 「やります。やりますから、笞を引っ込めて...」
そんな調子でなんとか皿洗いを済ませ、床に掃除機をかけようとしたとき、気がつくと妻は一ノ瀬と並んでソファーに座り、彼の腕に抱きしめられているではありませんか。妻は上半身と両腕を一ノ瀬に抱きしめられて抵抗できない形で、唇を奪われています。その表情から、裕子が一ノ瀬に舌を吸われていることが容易に分かりました。僕が掃除機を手にしたまま呆然と立っていると、澤村はそんな僕をじっと眺めています。一ノ瀬は片手で妻を掻き抱きながら、もう一方の手を妻の太ももに沿ってスカートの中へ滑り込ませていくのでした。紺色のプリーツスカートの裾が乱れて白いスリップかペチコートのレースが現れます。一ノ瀬はさらにその手を奥へと進めて、おそらく妻の身体のもっとも敏感な部分に到達したのでしょう、妻が呻き声を上げて腰を引く仕草を見せました。でも、その身体は一ノ瀬が片手でがっしりと掴んでいますから、逃げることができません。やがて妻の抵抗が止んだ時、僕は一ノ瀬の指が妻を犯し切ったことを...指の根元まで妻のからだに挿入されたことを直感しました。諦めた妻がおとなしく一ノ瀬にされるがまま、彼のおもちゃにされている光景を見ると、朝から射精欲求が猛烈に高まって来ました。僕は気を紛らわせようと掃除機のスイッチを入れて部屋掃除を始めました。妻の喘ぎ声が耳に絡みつく悩ましさに耐えながら掃除機を動かしていると、澤村が言いました。、
澤村 「興奮してるんだな、高原?...え?...射精したいんだろ?...フフフ...ダメだぜ。昨日も言ったようにお前はこの合宿が終わるまで射精は禁止だ。一ノ瀬もそう命令しただろう?...今日は大みそかだったな?まだあと2日は射精禁止。命令に逆らったら、お前の恥ずかしい秘密を公表する。札幌に戻ってからのことはあらためて俺と一ノ瀬が決めるだろう」
妻は感じ始めているようでした。姿勢をすっかり一ノ瀬に任せ、自分から寄りかかって一ノ瀬の首に両手を回しています。妻のスカートの中に入れられた一ノ瀬の腕がさかんに動いています。今の妻は、一ノ瀬の舌と指で迫り上げられている...僕にははっきり分かりました。キスはまだ続いています。きっと妻はグッショリとからだを濡らして・・・
澤村 「口惜しいか、高原?...奥さんをあんなふうに一ノ瀬に取られてさ。掃除機を止めろ、高原。止めるんだ」
僕は掃除機のスイッチを切って、そのままメイド服姿で立ち尽くしました。部屋の真ん中あたりでした。
澤村 「お前、もう奥さんに捨てられたようなもんだな。長年自分の所有物として好き放題にセックスしてきた女は、もうお前のものじゃない。一ノ瀬のものになったんだ。お前は俺と一ノ瀬の奴隷だけど、奥さんは一ノ瀬の奴隷じゃない。彼女は自分から進んで一ノ瀬に抱かれているんだぜ。フフ...いいザマだよ。いずれ俺も奥さんを抱かせてもらうぜ。女房がお前の学生時代からの友人二人に犯される光景を想像してみろ。口惜しいだろ、高原?...お前は今まで散々いい思いしてきたんだから、これからは俺たちにいい思いをさせてくれよな」
そう言いながら、澤村は淫具のスイッチを入れました。ウウウッ...妻を見ると。その頬には紅が差しています。舌を吸われ指で犯されるだけで、妻はすっかり一ノ瀬の虜となっているのです。僕が達成したこともない妻の高ぶりようです。すぐ近くに夫がいるという状況で一ノ瀬に抱かれているという意識が妻を異常に高ぶらせるのでしょう。さらに妻の耳には当然澤村と僕の会話も聞こえているはずです。澤村のきびしい意地悪な言葉...そして、彼に媚びへつらって阿る夫の卑屈でぶざまな姿...これらは、妻の心を僕からさらに奪って一ノ瀬に靡かせているはずです...澤村が淫具の振動を強くして...最大にもって行きました。
高原 「ウウッ!...お願い...一息に射精させて...射精させて下さい」
澤村 「だめだ。さっきも言ったけどさ、お前、射精したら秘密をバラまくからな。ただし、それは自分で射精した時の話だ。こうやって俺や一ノ瀬や奥さんに苛められて強制的に射精させられる時は、懲罰を受けることで罪を償うんだ。へへへ...つまり体罰だよ。きつい、屈辱的な体罰だよ。その具体的な内容はその時その時にみんなで決める。俺たちの前で体罰を受ける辱めがいやなら、責めに耐えることだ。分かったか?...高原!」
高原 「は...はい、澤村さま。耐えます...純子、この責めに耐えますわ。耐えてみせる...」
僕がそう言い終わらないうちに振動が弱まりました。ああ...また純子の性感を弄ばれたんだわ...またお預けなのね。その時、一ノ瀬が妻を解放して立ち上がりました。一ノ瀬は妻といっしょに無言で立ち上がり、階段へと歩き出しました。妻は掃除機を手にして呆然と自分たちを見つめていたメイド服姿の夫にチラッと目を遣りましたが、そこには軽蔑と憐憫の表情だけが浮かんでいました。二人はそのまま階段を上がって行きました。きっと昨晩僕たち夫婦が寝た部屋へ向かったのでしょう。一ノ瀬の精力が人一倍強いことは僕も知らされていました。妻は朝から一ノ瀬の性技でいかされるのでしょう。女の体の歓びに打ち震えるのでしょう...
その時、澤村が淫具のスイッチを切りました。僕がホッとして掃除を続けようとしたその時、今度はふとももに強烈な電気ショックが...僕は耐えきれずにしゃがみ込んでしまいました。澤村が乗馬笞で僕の背中をつついて、「立てよ、高原」と命令します。僕は立ち上がり、淫具の振動と電気ショックに追い立てられるように部屋掃除を済ませ、休みもなしで洗濯や風呂掃除、その他の指示された仕事をこなして行きました。一番きつかったのは、部屋掃除...掃除機がけのあとの雑巾がけでした。決して長いとは言えないスカートで...メイド服姿で...床に這いつくばって雑巾をかけて行くのです。当然スカートの中は丸見えです。お尻も太ももも、股割れパンティから覗く性器も...澤村はそんな僕のお尻やふとももに乗馬笞を面白半分に入れるのでした。ピシッ!...ピシッ!...離れたので安心したのもつかの間、今度は突然鋭い痛みがふとももに...ウッ!...何かと思って見て見ると、BB弾が一つ、床に転がっていて...澤村が僕のスカートの中を狙い撃ちして面白がっているのでした...そんなこんなで、ほぼ2時間...気がつけばもう正午すぎ。メイド服姿でさんざん苛められながら、なんとかすべての労働奴隷業務を終えた僕は、ソファに座る澤村の前に立って業務報告をします。
高原 「澤村さま。お仕事、終わりました。どうぞご点検の上、性奴隷・純子に相応の罰をお与えください。」
これは、服装を除いていつもの調教の時と同じでした。澤村さまは、純子の仕事ぶりをあらためて点検し、懲罰ポイントを決定するのです。1ポイントが笞打ち1回となります...今までの調教できびしく躾けられた通り、純子は部屋の真ん中で澤村さまに向かって床にひざまずきました。ご主人さまが純子の仕事ぶりを見て回って採点する間、罰を待つのです。今日はきびしい笞を何回頂けるのか...恥ずかしいスカート姿で受ける懲罰を待つのです。
澤村 「よく出来ている方だけどなあ、高原、マイナス16だ。ほんとうは17だろうけど、今日は特別だから許してやるよ。笞打ちは16回だ、高原。いいな?...じゃ、手を後ろに回せ。」
いつの間にか縄を手にした澤村が僕に言いました。これもいつもの調教と同じです。澤村さまの女装性奴隷として、僕はスカート姿で後ろ手に緊縛されて折檻を受けるのです。ひざまずかされたままの格好で両手首を背中に捩じ上げられて縄が巻きつけられ、固く縛られます。縄はさらに胸の上下に回されて上腕部をきつく縛り上げるのです。最後に両脇の下で縄に閂がかけられて僕の緊縛は完成します。ああ...今日はいつになくきつい縛りだわ...抵抗することは一切できません。この絶望感!...被虐の予感!...スカートの中で体がつらい...澤村が縄尻を引いて僕を立たせます。「立つんだ、高原。」両手を使えないのでふらつきながら立ち上がった僕を押して、応接室へ連行したのでした。
応接室とはいえ、そこは浴室と同じように奇妙な設えが施されていました。あのステンレス製の折檻柱...昨日の屈辱を思い出させる忌々しい柱です。でも、この柱より僕の目を引き付けたのは、天井から床上数十センチの高さまで吊り下がった一本の鎖...冷たく銀色に光って、所在無げにぶら下がっています。その先にはフックが...そのほかに2,3本、短い鎖も天井から...まるで折檻とか懲罰のための部屋みたい...いえ、拷問部屋でした...
僕はメイド服姿で後ろ手緊縛されたまま、カーペットの敷かれた床にひざまずかされました。そして床に額をつける姿勢を強要されました。服従のポーズ!...短いスカートもペチコートも持ち上がって、お尻が剥き出しに...いつもの笞打ち折檻のポーズでした。いよいよ笞で打たれるんだわ...そう覚悟した時、太ももの奥に強烈な電気ショックが!...ウウウッ...僕はあまりの痛さに転げてしまいました。後ろ手に縛られているから、支えられなかったのです。スカートもペチコートも捲れ上がって、剥き出しになった太ももの裏側に乗馬笞が入れられます。ピシッ!...「いーち」...僕は打たれる度に声に出して数を数えるよう、きびしく体で躾けられています。ピシッ!...「にー」...ウウウッ!...また電気ショック...全身をビクンと揺らせての反応...と、僕の腰に澤村の足が乗せられて体重をかけられます。ムムム...僕は重さに耐えながら、太ももに笞を受けるのです。ピシッ!...ピシッ!...「さーん」「よ〜ん」...体を押さえつけられたまま、今度は電気ショック!...自由に動くこともできない体で、かろうじて苦痛から逃れるように身を捩ります。でも、また電気ショック...今度は身体を逆方向に捩って苦痛に耐えるのです。次に澤村は僕の腰の下に足を入れて、思い切り僕の身体を転がせました。後ろ手に縛られて芋虫のようになった僕の身体は、これまでと反対方向に向かされます。乱れるスカート...澤村の手が僕のスカートの裾に伸びて、ゆっくりと捲り上げました。ペチコートも捲り上げられて、太ももの表側が剥き出しにされます。そこに笞が入れられて...ピシリッ!...「ごー」...ピシリッ!...「ろーく」...ウウウッ!...また電気ショック...
笞でふとももを14回まで打たれた時、僕の身体はそれと同じくらいの電気ショックでエビのようにビクン、ビクンと反応させられていました。ふとももの表側にも裏側にも無残な笞の痕が...前回の調教の時は、性器嬲りで終始したため、僕の身体には笞の痕が消えていたのですが、今、また無残な拷問の痕が復活したのです。澤村が屈んで僕の太ももの笞痕を指で撫でまわしている時に、一ノ瀬が妻とともにこの部屋に...拷問部屋に入って来たのでした。
一ノ瀬 「おおっ!...まだ高原の調教中か、澤村?」
澤村 「いや、ちょうど終わるところだったんだ。あと笞を2発だ。なあ、高原。」
ピシリッ!...「じゅうご〜」...「よし、高原。最後の一発だな。オッ、そうだな。奥さんに最後の一発を入れてもらうか、高原?」...「それは...ああ...それは堪忍...」
僕はみんなの前で妻に笞打たれる恥辱を思いました。屈辱を思いました。残酷な澤村!...と、その時、一ノ瀬が言いました。「いいアイデアだ、澤村。裕子に最後の一発を打たせよう。その前にこいつを女房の見ている前でたっぷりといたぶってやれよ」
その次の瞬間、僕は太ももの付け根に強烈な電気ショックを受けてのけぞりました。ウウウッ!...続けてもう一回...反対側に転げて苦痛で体を捩りました。澤村は芋虫のように床に転がって苦しんでいる僕の腰に足を乗せて、体重で僕を押さえつけ、また電気ショック!...ウウウッ!...僕はもう周りを見上げ回す余裕がありませんでした。目を瞑って連続する電気ショックの拷問に耐えています。アアッ!...ウッ!...ウウウッ!...そんな中で一瞬目を開けたとき、飛び込んで来たのは紺無地・膝下丈のプリーツスカート姿の妻でした。いつの間にか澤村から笞を受け取って...その次の瞬間、僕は太ももの表側にピシッという音と苦痛を感じました。でも、次にまた太ももの付け根に電気ショック!ウウウッ...また電気ショック!...アアァッ!...
すべてが終わった後...床から見上げると、一ノ瀬が妻の腰に手を回し、二人で澤村に踏みつけられている僕を見下ろしています。一ノ瀬はニヤニヤしながら、妻は冷たく固まったような表情で...妻の手にはまだ笞が握られています。一ノ瀬が妻に昼食の準備をするよう丁寧に促すと、妻は笞を僕の下半身に投げ捨てて身を翻したのでした。プリーツスカートがパッと広がり、スリップかペチコートの白いレースが僕の目に突き刺さりました。二人が拷問部屋を出ると、澤村は僕の顔を足で踏みにじりながら言いました。
澤村 「午後はお前の懲罰会議と懲罰の執行、夕方にお前と俺の結婚式だ。楽しみだぜ。フフフ。」
澤村も部屋から出て行き、僕だけが残されました。メイド服姿で後ろ手に縛られた格好で、床に転がされたまま...あたかも使い古された濡れ雑巾のように・・・
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