ー夜の調教ー
僕が一人手淫の誘惑に耐えて妻の帰りを待っていると、また電話が鳴りました。慌てて受話器を取ると澤村からでした。ん?...あたかも僕が一人になるのを待っていた?...何か一ノ瀬と澤村とで企んでいるのかと勘ぐってしまいます。でも、僕たち夫婦はもう彼らの玩具に落とされているんです。どうあがいても彼らの思う壺でしかないのです。
澤村 「おお、高原。一ノ瀬に頼まれたから、これからお前のメイド服を持ってってやるよ。ちょっと待ってろ」
1分も経たずに澤村がノックもしないで寝室に入って来ました。手にメイド服をかけたハンガーを持っています。彼はこれをベッドの上にパッと置いて広げました。ああ...恥ずかしい...こんな服...フリルの付いた白いエプロン、リボンの付いた白いブラウス、濃紺のフレアミニワンピース、縁レース付きの白いハイソックス...ウィッグもマスクも許されない男モードの顔と髪でこんな制服を?
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| メイド服のイメージです。 |
高原 「これを着るの?...恥ずかしいわ」
澤村 「お前が恥ずかしがるからいいのさ。お前だって辱められて嬉しいんだろ?...この変態女装マゾ野郎!...明日の朝はこれを着て出て来いッ!...ちゃんと来てないと、また折檻の懲罰だぞ...」
高原 「わ...分かりました。明日の朝はご命令通りメイド服に着替えます。もう出て行って...」
澤村 「そうは行かないんだ。これは下着セットだとさ。スカート丈に合ったペチコート3枚組と同じシリーズのキャミソールだ」
澤村は白い3枚のペチコートをワンピの横に広げて並べ、その上にキャミを被せて置きました。ああ...下着まで一ノ瀬に指定されて...しかも、それを澤村に持って来させるなんて!...二人の同性にメイド姿の隅々まで命令されるなんて、とっても屈辱的...僕はあらためてベッドに広げられたメイド服を見ました。ああ...こんなブラウス...こんなスカート...こんなレース...妻の前で...みんなの前で...こんな恥ずかしい制服だなんて!...僕がベッドの上に広げられた濃紺のメイド服と真っ白なランジェリーを見ながら、興奮で立ち尽くしている時でした。
澤村 「手を後ろに。高原。手を後ろに回すんだ、純子さん」
高原 「純子、また縛られるの?」
澤村 「今夜の調教だ。黙って縄目を受けろ」
澤村は、いつもの責め具の入ったバッグも持ってきていました。そこから、直径1センチくらいの白い綿ロープを出しました。彼はこのロープで僕の両手首を後ろで縛ると、肩に手をかけてひざまずくよう下に向かって押しました。ひざまずくと、僕の胸に縄が回されて、乳房の上と下をきびしく縛られました。上縄も下縄もどちらも閂を掛けられ、僕は緊縛の息苦しさにウウッ...と呻き声を漏らしてしまいました。彼は僕の縄尻を取って、グッと持ち上げました。ウッ...それは立ち上がるようにとの命令でした。澤村は僕の目の前に立って、僕の目を見つめながら僕のスカートの前に手を軽く当てました。ウッ...スカートの下、ペチコートの中で高ぶった身体に電流が走りました。実に的確に、彼の手はその上に当てられたから...彼の手はそのまま僕の勃起した性器をスカートの上から握りました。そして僕の反応を覗き込みながら言ったのです。
澤村 「さて、高原。これからお前の夜の調教だ。奥さんはこれから一ノ瀬の辱めを長々と受けた挙句に、最後は彼奴の性器で犯されるらしい。さっき彼奴が楽しそうに言ってたよ。今夜は2回はいかせてやるってさ。だから、その間、お前はお前の性奴隷としての調教を受けて奥さんが戻って来るのを待つんだな。今夜の調教は、折檻のかわりに愛撫だ。お前を女のように可愛がってやるよ。フフフ...」
高原 「どうぞ...どうぞ純子をお気の済むまで苛めて...辱めて下さいませ。澤村さまが心行くまで...どうぞご存分に純子を辱めて...」
澤村 「じゃ、ベッドに横になれ、純子」
高原 「え?...ここで?...ここは...ここはダメ!...ここは、だって...ここは私たち夫婦の寝室だから...」
澤村 「何言ってるんだ、馬鹿。ここだからいいんだよッ!...これからお前たち夫婦が寝るベッドで、お前は性奴隷として同性のご主人さまから折檻を受けるんだよ。その間、奥さんはお前のライバルに辱められ、犯され、いかされてるんだ。こんな惨めな夫婦ってありかよ。情けないね。人間じゃないな。飼育されている動物みたいだな。檻の中でつがいで飼われている獣みたいだな。何から何まで見られてよ。指差されて笑われてよ。恥ずかしくないか、純子?」
高原 「ああ...おっしゃらないで...もう純子をこれ以上辱めないで...今日も一日中...」
澤村 「よし、高原。脚を開け。脚を開くんだ!」
僕は「はい、澤村さま」と言って、言われるとおりに脚を開いて立ちました。彼の手がスカートから離れたかと思うと、すばやく僕の背後に回り、スカートの裾から...僕の短いフレアスカートの裾から...侵入して来て、僕の性器を握りました。もう片方の手もスカートの中に無遠慮に突っ込まれて、僕の太ももをまさぐります。僕は後ろ手に縛られたまま...彼のいやらしい手から逃れるすべはありません。ストッキングの上から膝上の辺りを、そして生の肌を太ももの上の部分...ストッキングの上端から上の部分を、いやらしい手つきでまさぐられて、僕の発情は限界点に近づくまで迫り上げられて行きます。ああ...性器シゴきが始まりました。もう耐えられない...その時、澤村が言いました。
澤村 「お前、知ってるか?一ノ瀬が今、考えていること。というか、狙っていること」
高原 「いいえ、私は何も...]
彼は僕の性器を扱くのを中断して、撫でたり振ったりして弄びながら言葉を続けました。ペチコートに亀頭が擦れてとってもつらい...腰を引いて刺激から逃げようとしても、僕の後ろには澤村が壁のようにデンと立って僕を逃がしません。
澤村 「ふッ...あいつは俺に言ったんだよ。この後、高原をたっぷりいたぶってやれ。絶対に射精はさせるなよ。精一杯苦しめてやるんだ。そして最後にあいつに厳しく言い渡しておいてくれ。絶対に奥さんに触れるな、とな。あいつが命令を守ったかどうか、明日裕子に報告させる。裕子をあの寝室に戻したら、裕子は高原に抱いてもらって夫婦の絆を回復させようとするだろう。だが肝心の高原がご主人さまの命令で萎縮して立ち尽くしている様子を見れば、裕子も幻滅して、高原から心が離れて行くだろう、ってさ。恐ろしい奴だな、一ノ瀬も。お前たち夫婦は奴に弄ばれてるんだ。じっくりと裕子をお前から引き離して...肉体的だけでなく精神的にも裕子を追い詰めて、お前から奪い去るつもりなんだぜ、あいつは」
澤村はまた僕の性器を扱き始めました。やさしく...きびしく...意地悪く...僕は耐えなければ、と思いました。一ノ瀬の策略に落ちれば、妻は僕を軽蔑し、憐れみ、疎んじるようになる。必ずそうなる。妻は身体の要求に素直な女です。夫婦の絆は大切にするけど、それだけじゃダメで、身体の要求を僕が満たせなければ、妻は僕を...夫を...見捨てるでしょう。僕は澤村の責めに耐えなければ、と強く思いました。破滅の断崖へと迫り上げられながら、ここで踏み止まれなければ、待っているのは妻を奪われる屈辱と口惜しさと惨めさだけだ、と思いました。でも、僕は...僕の身体は...彼の手技に逆らうことはできません...澤村の手の動きがグッと早まりました。僕はいよいよ追い詰められて...
ところが突然...ええ、突然、澤村がそこで手を止めたのです。どうして?...せっかく気をやれると思ったのに...どうして?...もう一ヵ月近くも射精を禁じられている体です。熟れ切った体...
高原 「アアア...いかせて。お願いです。もういかせて下さい。射精させて...生殺しは堪忍...なぶり殺しは許して。お願い、一息に殺してッ...」
あとひと扱きあればいけたのに...意地悪な澤村はそこでピタッと指の動きを止めたのです。サラサラの液体がペニスから溢れてペチコートをぐっしょり濡らしています。ああ、つらい...つらいわ...射精したい...もう拉致をあけて欲しい。「いきたいのか?」と澤村が耳元で囁きます。フフフ...行きたいだろうな?...はい、澤村さま。お願いです。一度でいいからいかせて。射精させて...
澤村 「ダメだ。あきらめろ、高原。一ノ瀬の命令だ。おまえは射精禁止なんだよッ!...奥さんとのセックスはもちろんオナニーも禁止だ。おまえを辱め抜いて、苛め抜いて、思い切り苦しめるのが一ノ瀬の目的だ。裕子さんを取られた長年の恨みを晴らそうっていう魂胆だな。同性の嫉妬はきついぜ、高原。さて、これからは俺がおまえを苛めてやるよ。いつもの性奴隷調教だ」
彼は僕の愛液で濡れた手を僕の顔で拭きました。男くさい臭いとべっとり濡れた感触!...彼は僕の前に回って、また僕の肩に手をかけてひざまずくよう命じました。いつもの儀式が始まるのです。僕はスカートの中にべっとりと濡れた太ももとペチコートの不快さを感じながら、彼の前にひざまずきました、後ろ手に縛られた格好のままで。澤村はズボンもトランクスも下ろして、激しく勃起した赤黒いペニスを僕の顔に近づけます。彼は女装子を縛って、苛めて、辱めて興奮するサディストです。僕の全裸の身体に濡れタオルを打ち込むたびにペニスをドクンドクンと勃起させる嗜虐性欲の持ち主です。変態です。今も女装の僕をいたぶり続けて興奮しているのです。緊縛された僕のロープの縄尻を握り続けています。僕は彼の性奴隷に落とされた身...彼の高ぶりを鎮めなければなりません。彼の欲情を慰めなければなりません。澤村の奴隷に落とされた僕には、彼に媚び、彼に阿り、彼の機嫌をとるしか生き延びるすべはありません。彼を怒らせれば、僕の恥ずかしい秘密が公表され、僕は会社をクビになり、今の家にも住んでいられなくなるでしょう。
澤村 「さあ、奉仕しろ、高原。咥えろ」
僕は唇を澤村の勃起したペニスに近づけました。軽くキスして、鼻の先で突きました。何回か突いて、また軽くキス...それから半開きの唇を亀頭のくびれ付近に当てて、舌で軽く舐めて突きました。まだ口には含みません。舌を大きく出して、ペニスや陰嚢を舐め回します。それからまた鼻先で突いたり、舌でくびれをなぞったり...澤村がこの焦らしを喜んでいるのは、彼の態度でよく分かります。目を瞑って顔を上に向けて、性器の快感に耐えています。僕は思い切り性器を頬張ります。一ノ瀬のペニスほど太くもなく立派な亀頭でもないけど、それでも僕なんかと較べてはるかに立派なモノです。それを根元まで入れて...口中いっぱいに広がっている性器の亀頭やくびれ、側面、尿道口などを舌で突いたりなぞったり舐めたりして、澤村の機嫌を取るのです。
澤村 「いいぞ...高原...もっとやれ...もっとやれ...」
高原 「・・・・・・」
澤村 「おい、高原。俺を見ろよ。俺の目を見ながらやれよ。俺の目を見ながら俺のペニスにご奉仕しろッ!」
僕が5分くらい、フェラをそのまま強制された後、澤村は最終段階へ進みました。僕の頭を両手で掴んでペニスで僕の喉深くを衝き始めました。もう僕の舌の動きを楽しむつもりはなさそうです。何回も何回も衝き続けて...僕は苦しさで涙が出て来ました。奥を衝かれると吐き戻しそうになります。とてもつらい...慣れているとはいえ、この責めを受けるたびにつらさ、苦しさはますます募ります。それは、彼がしつこくなってきたから...最初の頃は興奮ですぐ射精してくれたのですが、段々粘りこくなってきて...やがて彼が呻き声を上げ、僕の口の中に大量の精液を放出しました。1週間ぶりかしら...僕は一滴残らず飲み干さなければなりません。澤村はペニスを僕の口から抜きました。生臭い臭い...独特の奥深い味...僕は精液確認のために口を開けさせられます。そこへ澤村の指が入れられ、口の中を掻き回します。その精液がついた指で唇を撫で回されるのです。敏感な唇だから、ゾクゾクッとして興奮します。唇は半開きを許され、そこにまた澤村のペニスが押しつけられ、僕は唇を開きます。勃起が収まって柔らかくなったペニス...残りの精液がまだ出てくる柔らかいペニスが、再び僕の口に押し込まれ、僕はそれを舌で掃除することを命令されるのです。とっても不快な仕事です。でも、それを強制されているうちに、悲しいことに僕はますます勃起が亢進して行くのです...僕は男の身体を呪います。というより、僕の精神を呪います。僕のマゾ心を呪います...その時、澤村がその手を僕のスカートの前に当てました。
澤村 「お?...高原。おまえ、まだ立ててるのか...」
高原 「ご、ごめんなさい。調教を受けて、純子...純子、また興奮してしまって...」
澤村 「この前、お前に言ったよね。調教を受けて勃起していたら懲罰だって...」
高原 「はい、澤村さま」
澤村 「お前、苛めてもらいたくてわざと興奮しているのか?」
高原 「そんな...わざと勃起なんかできないわ。勝手に身体が...」
澤村 「身体もだけど、お前の心がダメなんだよ。どうしようもないマゾだな、お前は」
高原 「ごめんなさい...ごめんなさい...」
澤村は僕から離れ、バッグの中から淫具を取り出しました。ワイヤレスのバイブレータ...後ろ手に縛られたまま許されない僕のスカートとペチコートが彼の手で捲り上げられ、勃起し始めた性器にこのバイブを嵌められました。後ろ手に縛り上げられた僕には抵抗するすべもありません。亀頭のくびれにフィットする悪魔の責め具!...僕はそのままスカートとペチコートを下ろされました。このまま、立たされたまま...スカート姿を見られながら、また強制射精の辱めを受けるんだわ、って思いました。僕は壁際に追いやられ、そこで寝室の入り口に向かって立たされました。驚いたことに澤村はベッドに広げてあったメイド服やランジェリーを片づけ始めたのです。ハンガーにまとめられた一式のメイド服...フリルの付いた白いエプロン、黒いリボンの付いた白いブラウスと濃紺のフレアミニワンピース...は、そのまま僕のすぐ横の壁に掛けられました。近くの椅子には、ハイソックスやランジェリーなどの小物が置かれました。と、その時、僕のスカートの中で...紺無地膝上丈のフレアスカートの中で...淫らな振動が...ウウッ...でも、数秒で刺激は終わりました。僕は澤村を見ました。意地悪な彼がとどめを刺してくれるはずもなく、単に淫具の動きをチェックしただけでした。
澤村 「お前はしばらくそこに立ってろ、高原」
高原 「はい、澤村さま。また私を焦らすのね。焦らして苛めるんでしょ?」
澤村 「ふん。それもある。でも、これも一ノ瀬から言われてるんだ。もうすぐ奥さんが戻る。今頃はきっと一ノ瀬のしつこい責めを受けて奥さん、泣かされてるだろうなあ。あいつは奥さんが降参するまで止めないから...妙に強いんだよ、あいつの精力は。奥さん、いかされるまで徹底的に身体を突き上げられて、きっとフラフラになって帰って来るぜ」
高原「裕子...」
僕はしばらく澤村に言葉で嬲られ続けました。紺無地膝上丈のフレアスカートにベージュのタートルニット姿の僕でした。ペチコートや太ももをベットリと濡らしていた愛液は、この頃にはスカートの中での興奮の熱で乾ききっていました。澤村は時々、スカートの中の淫具のスイッチを入れて僕の発情を持続させ、そしてスイッチを切ります。スイッチを入れられる度に僕は身体を捩って快感に耐えるのですが、そんな僕の反応を澤村は意地悪く冷静に観察するのでした。こいつには絶対射精させてやらない、という強い意志を表情に表しながら...僕がそんな澤村の意地悪に耐えていると、妻が戻って来ました。一ノ瀬に許されて夫の僕の所に戻ってきたのです。ノックなしに扉を開けた時に妻の目に突然飛び込んで来た光景!...妻の真正面には今までのスカート姿の僕が後ろ手に緊縛された格好で壁際に立たされて、こっちを見ています。夫の横にはメイド服がハンガーに掛けられて下がっています。妻はスカート姿で立たされている僕とその横のメイド服を見比べるように視線を左右に振りました。そして窓際を見ると、そこの椅子には澤村が座って、僕を監視しているような雰囲気...妻は入り口に立ち尽くしてしまいました。
澤村 「やあ、お帰りなさい、奥さん。お邪魔してます。一ノ瀬に言われて、今、高原を調教中で、もうその最終段階です。ちょっと見ていて下さい」
妻 「あなた!...いやッ、澤村くん。こんなのいやッ。夫が辱められるのを見るなんて嫌です...」
澤村 「おっと、奥さん。出ちゃだめさ。一ノ瀬からのメッセージはこうだ。裕子さんの前で高原をいたぶり、辱めてやれ。裕子さんに高原の醜い姿を見てもらえ。高原の変態ぶりを見てもらえ。裕子さんがいやだと言ったら、高原の恥ずかしい秘密をネットでばらまくぞと伝えてくれ。裕子さんに選ばせるんだ、高原を守るか、それとも高原を見切るか...」
僕も妻も、一ノ瀬の残酷さを思い知る言葉でした。一ノ瀬の陰湿さ、執拗さを思い知らされました。妻の僕に対する信頼を...愛情を...確実に切り崩すやり方です。僕も妻も暗い絶望に言葉も出ませんでした。妻は扉を閉めて寝室に入り、そこに置いてあった椅子に座りました。一ノ瀬に呼び出された時と同じ白いタートルニットとギンガムのプリーツミニスカートという姿で、両膝を固く揃えて僕の方に向かって座ったのです。一ノ瀬の命令なのです。性奴隷として...変態女装マゾの性奴隷として...澤村に調教される僕の醜い姿を妻の見ている前で晒しものにしなければならないのでした。
妻 「いいわ。見ています。澤村くん。いつもと同じように夫を苛めて辱めて!...私、ここで見ています。高原くんが澤村くんの調教に対してどんな恥ずかしい反応をするのか...じっくりと拝見させて頂くわ」
妻はそう言うと、脚を高く組みました。どこかサディスティックな雰囲気を漂わせている妻...その前で変態女装マゾの僕は痴態を晒しものにさせられるのです。ウウウッ...スカートの中で淫具がまた僕の性器を苛め始めました。アアァッ...このままだと、10秒も持たずに追い詰められて、射精させてもらえる...と、また淫具のスイッチが切られて...
澤村 「いつもの恥ずかしいお願いをするんだ、純子。射精させて下さい、早く射精させて楽にしてやって下さい、ってお願いをしろ。懇願様式3だ。さあ、高原。奥さんの前で俺に懇願しろッ!」
高原 「妻の前では堪忍して...それだけは堪忍...」
澤村 「お前、自分の立場を分かってるのか?...お前に堪忍してなんて言う権利はないんだよ。お前に許されていることはただ耐えることだけだって何回躾ければ分かるんだッ、この馬鹿ッ!お前は俺に媚びへつらって、ただ俺の機嫌を取ってればいいんだよッ!」
高原 「ああ...はいッ、澤村さま。どうぞ...澤村さま...どうぞ性奴隷・純子に強制射精の辱めを与えてやって下さいませ。うんと焦らして...純子を焦らして...思い切り...澤村さまのお気が済むまで純子を焦らして焦らして、最後にどうぞ...どうぞ純子に強制射精の辱めを与えてやって下さいませ。お願い...」
澤村 「お前は好きなんだよなあ。こうして性器を嬲りものにされて、生殺しの状態で何時間もいたぶられて、それで喜ぶんだからなあ。自分で女の身体を責めるより、こうして女のように責められるのがいいんだろ?そうだろう?...高原ッ!...奥さんの前でそう言えよ。奥さんとセックスするより、こうしてスカート姿でいじめられながら、強制射精の辱めを受ける方が100倍も1000倍も気持ちいいって...嬉しいって...楽しいって、奥さんに言ってやれよ」
高原 「・・・・・・」
澤村 「奥さんに向かって言ってやれよ、高原ッ!...」
妻は僕の真正面、寝室の入口近くの壁際に置いてある椅子に座ってこちらを凝視しています。その妻が脚を組み直すと同時に上半身を正す時、ギンガムのプリーツミニスカートにトップスインで着た白いタートルニットの胸元に金色のネックレスがキラッと光りました。とてもゴージャスな色の組み合わせ!そうする間も、妻の視線は僕に注がれ続けています。きっと耳も...聴覚意識も僕に集中しているのでしょう。何を言わされるのか、と......組み直した脚の足先で、屋内用に履いている黒いローファーが意地悪そうに揺れています。
高原 「こ、これは...妻の裕子に向かって言うのです...純子はこうして澤村くんにスカート姿で辱められて幸せです。スカート姿で女のように苛められ、可愛がられ、嬲られるのが好きッ!...強制射精の辱めって最高だわ。裕子とセックスするより、こうして澤村くんに辱められながら射精する方が100倍も1000倍も気持ちいいですッ!...」
ああ...言ってしまった...今まで1年ほど、澤村に性奴隷として調教され、澤村の手技なしでは生きていけない身体に変えられてしまった僕ですが、そのことは妻には知られずに来ました。妻には絶対に知られてはならないことなのです。妻の身体よりも澤村の手の方が僕にとって大切?...そんなことを妻が知ったら何と思うか?...それを考えると、絶対妻には知られたくなかったのです。僕が一ノ瀬の性奴隷に落とされた時、澤村から一ノ瀬に僕の身体の秘密が伝えられたかどうか僕は知りませんが、妻が一ノ瀬を通してそのことを知った形跡はありませんでした。今、はじめて僕は、自分の身体の秘密を、自分の口で...恥ずかしい言葉で妻に言わせられたのです。なんという恥辱!...ああ...僕の身体の秘密をとうとう妻に知られてしまった...妻は冷ややかな目で僕を見ながら言いました。
妻 「あなた...あなた、どういうこと?...何を言ってるの?...私より...私より澤村くんがいいって...どういうことなの?」
高原 「ごめん、裕子...」
澤村 「調教中は私語厳禁だろッ、高原?...また折檻されたいのか?」
高原 「ああ、ごめんなさい、澤村さま。どうかお許しを...」
澤村 「じゃ、お前の正直な気持ちを奥さんに教えて差し上げろッ、高原!」
高原 「ああ...許して...」
澤村 「さあ、純子ッ!...折檻がいいのか?」
高原 「は...はい...澤村さま。ここからは裕子に言います。裕子、僕は...僕の身体は...澤村さまからほぼ1年間受けた調教ですっかり変わってしまいました。澤村くんに苛められながら...辱められながら...彼の手でシゴかれて射精する時でなければ、ほんとうの性的快感を得ることができなくなってしまったんです。ただ君とセックスするだけでは満足できない身体に変えられてしまったんです。ごめん。こんなことになったのも、すべては僕の女装が原因です。僕のスカート女装が原因なんです。ほんとうにごめん...」
澤村 「おい、高原!...さっき一ノ瀬が言ってただろ?この屋敷でお前は最下位の人間なんだぞ。奥さんはお前より上位の人間なんだよッ!...お前は福崎さんの奴隷なんだよッ!...今のお前の口の利き方は、奴隷がご主人さまに謝る時のものか?...おいッ、高原!」
高原 「ああ...はい。福崎さま。ごめんなさい。僕は澤村さまの責めがなければ生きていけない身体に落とされてしまいました。ほんとうにごめんなさい。どうぞこんな純子をお許しになって...」
妻 「あなた...純子って...あなた、本気で言ってるの?...澤村くんに言わされてるんでしょ?...ねえ、どうなのよ?」
高原 「ああ...神様に誓って申し上げますわ。僕の身体は澤村さまの性奴隷に落とされてしまいましたが、僕の心は福崎さまのもの...」
そこまで僕が言いかけた時、僕のスカートの中で淫らな刺激が始まりました。ああ...妻が見ている前で強制射精の辱め!...僕にとっても、妻にとっても、これ以上の屈辱はありません。お互い見たくないこと、見られたくないことを、古くからの同性の友人によって強制され、屈従させられるのですから...僕は自分のそんな惨めな状況を思うだけで高ぶってしまい、あっという間に迫り上げられて行きました。と、その時、今度は無線制御のバイブが振動を止めたのです。ああッ、また!...澤村の意地悪ッ!...僕は絶頂の手前で引きずり下ろされてしまいました。
高原 「ああ...澤村さま...お慈悲を...」
澤村 「お慈悲が欲しいのか、高原?...奥さんがお前を見てるんだぞ」
高原 「妻に見られてもかまいません。どうぞお慈悲を...」
するとまたスイッチが...ああ、気持ちいい...このまま行って...お願い...僕はギリギリと迫り上げられて行きました。僕は耐えきれずに叫びました。ウウッ...また...スカートの中で、また不快な生暖かい感覚が...精液ではなく、サラサラの透明な分泌液がペチコートの裾や太ももをぐっしょりと濡らしていたのです。ああ...また...と思った瞬間、また、スイッチが止められました。僕を発情させるだけさせておいて、絶対にいかせてくれない澤村の意地悪!...
高原 「澤村、澤村さま。お願い...後生ですから純子に止めを刺して下さい。もうこれ以上の生殺しは堪忍して...こんなふうに嬲られるのって、体を切り刻まれるよりつらいわ。お願いです、澤村さま。ご命令には何でも従います。だから...だから今は純子をもう楽にして...引導を渡してやって下さいませ」
澤村 「いいだろう。今夜はこれで許してやろう。奥さんの前でお前の恥ずかしい身体の反応を見てもらうんだな。身体だけじゃない、お前の醜い...恥ずかしい心根を見てもらえ。マゾヒスト高原の醜い精神を見てもらえ!...さあ、いつもの3つの告白だ、高原ッ!」
高原 「はい、澤村さまッ!...お願いしますッ!」
澤村 「よしッ!...高原ッ!...始めろッ!」
僕のスカートの中で淫具のスイッチが入りました。熟れ切って分泌液に塗れている性器の亀頭くびれに意地悪な振動刺激が加えられます。とても弱い刺激で、この強さでは射精できないような刺激だけど、でも今の切羽詰まった純子にはとてもうれしい刺激です。ありがとう、澤村さま...
高原 「はいッ!...いーち!...純子にとって澤村さまが一番ですッ!...妻は2番目ですッ!」
淫具の刺激が強くなりました。でも、間欠的な刺激だから、この刺激に身体を委ねても射精の快感は得られないのです。
高原 「に〜いッ!...純子にとって澤村さまが一番ですッ!...裕子は2番目ですッ!」
澤村 「いいぞ、高原。最後だ。3番目の告白ッ!...」
淫具の刺激が連続的になりました。弱い刺激から徐々に強くなって最大となり、そして元に戻って繰り返す意地悪な刺激...これは射精できる刺激だけど、弱くなったり強くなったりだから時間がかかります。
高原 「はいッ!...さ〜ん!...純子にとって澤村さまが一番ですッ!...福崎さんは3番目ですッ!」
ここでスカートの中の刺激は最大になって持続的に僕の性器亀頭のくびれを苛め始めました。もう耐えられません。一ヵ月の射精禁止とこれまでの刺激で十分に発情させられている僕の身体です。1分も経たないうちに僕は追い詰められてしまいました。ああ、本当にこのまま射精できるの?
高原 「ウウッ...澤村さま。ああ...気持ちいい...お願い、どうぞこのまま...どうぞ純子にお慈悲を...止めないで」
ウウウッ...また...純子の絞り出すような懇願を嘲笑うかのように刺激が突然止んでしまって、純子は中途半端な興奮状態で取り残されてしまいました。実際には刺激が止んだのではなく、弱振動にモード変更されたのでした。強振動に酔っていた純子だから、突然のモード変更を刺激中断と錯覚してしまったようです。焦らしに焦らされた純子の表情!...強制的に射精させられる時の呆けた表情を妻の前で晒しものにされるのはとてもつらいこと...でも生殺しの苦悶の表情を晒しものにされるのも、とても恥ずかしい...僕は澤村の意地の悪さを思います。射精の快感をお預けにされて呆けた醜い顔を、妻の前に晒しものにさせられて...淫らな機械で性感を徹底的になぶりものにされて...変態的なスカート姿で倒錯した被虐性欲を弄ばれて...そんな仕打ちを受けて喜ぶ僕を妻に見せるのが澤村の...いえ、これは一ノ瀬の企みでした。ああ...妻がどう思うか、それを考えると暗い絶望が僕の心にのしかかって来ます。ぐっしょり濡れたペチコートと太ももの不快な感触に耐えながら、射精させられることもなく、それでいて切ってももらえない淫具の弱振動のつらさに僕はそこで座り込んでしまいました。俯きながら膝を折って床につき、体を横に流して女座りで崩れてしまったのです。スカートの奥で淫具が静かに振動し続けています。澤村が立って近づいて来て、僕の縄尻をグッと引きました。ウウウッ...痛いッ!...縄目が僕を絞めつけます。それから顎を掴まれて顔を持ち上げられました。澤村の顔が間近にありました。
澤村 「今夜の調教はこれで終わりだ、高原。縄は奥さんに解いてもらえ。バイブレータもな」
彼は握っていた縄尻を僕の肩に投げ捨てました。もう一方の手に持っていた淫具の無線リモコンは、絶対に射精には至らない程度の最弱モードに落としてからベッドの上に放り投げました。そして妻に向かって微笑しながら「じゃ、おやすみ」と一言やさしく言って部屋から出て行きました。残されたのは妻と僕の二人だけ...もう電話も鳴りません。時計を見ると11時を少し回っています。妻は座ったままで動きません。脚を高く組んで、座ったまま、冷ややかな目で床に頽れたままの僕を見つめています、紺無地のフレアミニスカート姿の僕を...
妻 「あなたのこと、見損なってたみたいだわ、高原くん」
妻は冷たく言い放ちました。これまで組んでいた脚を戻して膝を合わせ、そして膝から下を左右に軽く開いて続けました。 僕のスカートの中で淫具は振動を続けて性器亀頭のくびれを刺激し続けています。
妻 「さっき、一ノ瀬くんといっしょに高原くんが作ってたホームページ、見てたの。公開版も私家版も、素顔版もね。ずいぶん時間がかかったわ。 すごい量ね。よくもあんなにたくさん撮影したもんだわね。恥さらしの動画ばっかり!自分一人だけじゃなく、ほかの男の人と一緒にいやらしい
ことして、平気であんな画像、よく公開できるわね。軽蔑しちゃうっていうか、情けないっていうか...これが私の夫だったの?って思ったわ」
僕 「ごめんなさい。でも、どうしてそんな呼び方をするの?高原くんだなんて...さっきは戻ったら抱きしめて欲しいって言ってたじゃない?... 僕たち、夫婦じゃない?...僕の変態趣味については謝ります」
妻 「今さら謝ってくれても、もう知ってしまったことはどうにもならないわ。さっきは一ノ瀬くんに身体だけでなく心まで奪われそうで怖かったのよ。 あなたとの絆は20年以上かけて培ってきたものよ。それを壊されるのが嫌だったの。でも、その絆が偽物だったって知ってしまった今、あなたはただの
形式的な夫でしかないんだわ。あなたは高原くん。一ノ瀬くんからそう呼ぶよう命令されたわ」
僕 「・・・・・・」
妻は椅子から立ち上がって、横座りに崩れ落ちているスカート姿の僕の前に来ました。ギンガムのプリーツミニから伸びるストッキングに 包まれた脚がとても形いい...妻は膝を曲げて体を低くして、床に投げ出されている僕の縄尻を取りました。床に手を伸ばす時、スカートの
中を覗かれないよう、立ったままいきなり手を伸ばすのではなく、体を低くして伸ばしたのです。妻は1メートルくらいのその縄尻を鞭の ように持って僕に怒鳴りました。
妻 「何が『澤村さまが一番』よッ!...何が『妻が二番』よッ!...裕子が二番目?...福崎さんが三番目?...ええ、いいわよ。あなたは...
高原くんは私なんかより澤村くんがいいんでしょ?...澤村くんの奴隷なんでしょ?」
妻は縄尻を鞭のように振り下ろして、泣きながら僕の下半身を打ちました。スカートの上から綿ロープの鞭だから、それほど痛くはありません。 バスッ!...バスッ!...という音が夜の寝室に響きます。ひょっとしたら一ノ瀬も澤村も聞き耳を立てているかも知れないと思いました。
でも、それでもいいと思いました。妻の鞭はサディスティックなものではなく、彼女の悲しみや怒りのほとばしりでした。縄で打たれて乱れた スカートの裾から白いペチコートが覗いています。僕は後ろ手に縛れたままなので直すこともできません。妻は白い色に刺激されたのか、その
部分ばかりを狙って叩いてきます。僕は黙って耐えました。スカートの奥では、淫らな刺激を受け続けている性器がまた高ぶってきています... と、その時、妻が縄尻で叩くのを止めて、それをグッと引いたのです。
妻 「立ちなさいッ!...さっき一ノ瀬くんが言ってたでしょ?高原くんは私より下の人間なのよッ!私の命令には絶対服従なのよね?」
僕 「は、はい、奥さま。私は奥さまの奴隷ですわ」
妻 「馬鹿ッ!...そのままそこに立っていなさいッ!」
僕はまた壁際に立たされました。スカート姿で...まだペチコートや太ももが愛液で濡れていて、十分に乾き切っていないのに...そして淫具が最弱振動モードでまだ動いています...そんな僕をそのまま立たせておいて、妻は寝る用意をし始めました。おそらく化粧室へ行ったのでしょう...胸当てエプロンをして寝室から出て行き、数分後にメークを落とした顔で戻って来ました。エプロンをまた脱いで妻はギンガムチェックのプリーツミニスカートを脱いで下半身はスリップだけになりました。その間も、僕はまた立たされたまま、スカートの中、ペチコートの下で性器を苛められています...
僕 「奥さま、お願いがあるのですが...そのリモコン、スイッチを切って頂けますか?」
妻 「ダメよッ!...さっき澤村くんになんて言われたの?奴隷に許されることは何?」
僕 「ど、奴隷に...奴隷に許されるのは...ただ、耐えることだけですわ。ああ、生殺しは続くのね...」
妻 「さっきチラッと見たんだけど、高原くん、どうして裸で折檻されてたの?...あれも調教...なの?...いつもあんな風に裸にされて拷問を受けてるの?」
僕 「いえ、あれは......あれは、僕が勝手に...」
妻はベッドに置きっぱなしにされている淫具の無線コントローラを手にしました。そして、それを矯めつ眇めつしていましたが、やおらスイッチを最強に変えたのです。ウウウッ...スリップ姿の妻がとても意地悪に思えました。アアァ...この妻がさっきまで一ノ瀬に好き放題に...性玩具に
されて、自分から一ノ瀬にしがみついて彼のペニスに媚びていたんだと思うと、僕は一気に興奮が高まって行きました。ああ...このままいかせて欲しい...ところが妻もまた澤村と同じ意地悪で僕を嬲るのでした。ああ、また...刺激が中断されてペニスが委縮して行くと愛液が滲み出て、スカートの中を濡らし、汚して行きます。ああ...もう堪忍...とうとう妻にまで僕の性感を嬲られてしまった...僕の反応を馬鹿にされてしまった...僕の頭の中は真っ白になって行きました。妻の嘲り笑う声が聞こえます。
妻 「高原くんの頭の中って、射精のことばっかりなのね。今までも、私のことなんてどうでもよかったんでしょ?セックスもただただ自分の快感を目指して腰をいやらしく使っていただけ。二人でクライマックスを目指す一ノ瀬くんのセックスと全然違うわね。自分さえよければいいんだ。射精さえできればいいんだ。いやらしい人!...」
妻はリモコンのスイッチを切ると、僕をそのまま放置してスリップの裾から手を入れてストッキングを脱ぎ始めました。やっぱりガーターベルトで吊っていたんだ、と思いました。妻はそのまま寝室を出て洗面所に行き、しばらくしてから戻って来ました。ゴールドのネックレスを外して白いタートルニットを脱ぎました。白いスリップ姿の妻!...僕はさらに興奮
しました。妻が後ろを向いてスリップも脱ぐと、ブラジャーとガーターベルトだけの妻の身体が現れました。白くて大きく盛り上がったお尻が白いレースのガーターベルトで飾られて、とても艶めかしい姿です。やっぱり妻はスカートの下でパンティを禁じられていた!...一ノ瀬のやりそうな
ことだと思いました。きっと札幌の家を出る時から、妻はノーパンを命令されていたのでしょう...妻はガーターベルトを外し、ブラジャーも外しました。全裸の白い後ろ姿を見せている妻!...妻はそのまま黙って、持参した白いミニ丈のネグリジェとガウンを着けました。
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| ミニ丈ネグリジェとガウンのイメージです。 |
妻 「おやすみなさい、純子さん!...そのままの格好で寝ることね。じゃ」
妻は部屋の電気を消し、ベッドに入ってしまいました。僕はスカートの中でまだべっとりと愛液で濡れたペチコートを太ももで感じながら、縄目の厳しさに耐えていました。真っ暗な中、五分もしないうちに妻の寝息が聞こえてきて...僕もそんなつらい格好のまま眠ってしまいました。
妻 「あなた、起きなさい。起きてッ!...あなた...高原くん!...純子さん!...」
僕は妻の声で目が覚めました。部屋にはフットライトが灯されて、ネグリジェ姿の妻が僕の縄を解いてくれています。時間は分からないけど外は暗そうだから、まだ午前三時とか四時なのでしょう。縄を解き終えると、僕のスカートとペチコートを捲り上げて性器から淫具を外してくれました。そして僕の耳元で囁くように言ったのです。
妻 「後はあなたが自分で、ね。早く寝なさい。明日はメイドさんになるんでしょ?寝坊しちゃだめよ。初日からそんなことしたら、きっと懲罰がきついわよ。」
妻はそのまままたベッドに戻ってしまいました。今までのように僕に優しくしてくれた妻!...本来なら僕はここでそんな妻を抱きしめて優しくその身体を愛撫してやりたかったはず...いつもなら喧嘩の後は、仲直りのためのセックスで互いの愛を確かめ合ったはずの僕たち夫婦...でも、この時の僕は射精を禁じられた身でした。妻の心と身体を慰めるための夫としての、男としての役割を果たすことはできないのです。僕自身が夫であることより性奴隷であることを選択したのですから。
妻の前にいるのは男のくせにスカートを穿いてマゾヒズム...単純なマゾではなく倒錯したマゾ...に一人で酔い痴れる形ばかりの夫でした。夫婦で言葉は交わせるけど、それ以上のことは僕には何もできない...妻も何も期待しない...僕と裕子はもう夫婦や恋人というより、単なる友人、知人の関係にまで落とされていたのです。僕は妻の言葉で、明日の自分が受ける辱めをあらためて思い知らされました。僕はベッドに広げられたメイド服を薄明りの中で確認しました。明日はこのメイド服姿できっと苛められる...折檻されて...拷問にかけられて...妻の見ている前で辱めを受けるんだわ。ああ...射精させてもらえるかしら?...
僕はまた興奮しそうになりました。が、かろうじて眠気が勝ったようで、服を脱ぎ下着も脱いで全裸になって股縄をはずしました。いつも家で着ている妻と同じ白いミニ丈のネグリジェとガウンを着ると、そのままベッドに倒れ込んで眠りに落ちてしまいました。
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