このカメラは車の中にセットしてありますが、車より後方に小川があり、その向こうの堤防上に歩道があります。
そこを散歩しているおじさんがいたことは、到着してしばらくして確認しました。そのまま歩いて行ったので、大丈夫と
思って、上の一連の撮影をしました。そのうち、彼が歩いて戻って来たのに気がついたのです。そのときは、彼もこちらを
気にはしていないようでした。純子は、この気候のせいもあって、気持ちが大きくなり、上のような格好でどうどうと車から
離れて、おじさんを見たのです。いかにも、「ね、見て見て!」と言わんばかりに...おじさんは純子に注意を向けました。

それまではふつうの女が車にいる、程度にしか意識していなかったようです。立ち止まって、こっちを注視しています。そのうち、
カメラを取り出したようでした。ようでしたというのは、その頃には、純子は、車の中に走って入ったのです。運転席側に彼の視線
があります。純子は、ドアを開け、スカートに手を添えて、裾が乱れないようにして運転席に乗り込みましたが、自分でも、スカート
が乱れて、白い下着のレースが見えるのが分かりました。横目で見ると、堤防を降りてこちらに向かっているような...純子はあわてて
車を発進させ、そこから離れたのでした。どこまで見られたか、写されたか...車をナンバーとも写されたか...今になっても分かりません。

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