広々とした2階建て倉庫の中には、建築用のいろいろな資材が積み重ねられていました。そして、その隅に小さめの部屋がありました。
そこは管理人室を兼ねた控え室でしたが、そこにも脚立や板戸、天井からぶら下がるロープなどの殺伐とした雰囲気が漂っていました。
今、休日に一人でここにいると、とてもエロチックな妄想が湧き上がってくるんです。それはきっと、この殺風景な雰囲気のせい...ホテル
やショッピングモールとはちがって、ここには女性的なものは一切ありません。家庭的なものも一切ありません。そんなところにスカート姿の
女性のイメージを置いてみると、その清楚は外観と嗜虐的な環境とのコントラストに驚かされるのです。純子は妄想に身を任せます...