ギンガムチェックのプリーツミニスカート      ―2年ぶりに着ける純子の定番―

純子がはじめてスカート姿で夜の町中に外出したのは、2000年の夏のことでした。
その時に着けていたのが、このギンガムチェックのプリーツミニスカートでした。トップスは、
黒のカシミア半袖セーター。プリーツスカートに合わせたシックなコーディネートが、その頃の
純子の一つの理想的なスタイルだったから、その後も、制服のようにして楽しんでいました。

ちょうどその頃のインターネットで、男性のスカート着用の体験や写真を募集して掲載する
サイトがありました。そこに下のような文章とスカート着用写真を投稿して掲載して頂きました。
中林純子と名乗ったのはその時がはじめてでした。はじめて自分のスカート姿を公開する快感!
そのサイトは<スカート万歳党>...ここで直接リンクを張ることはいたしませんが、今も健在です。

2002年 3月28日(木)

はじめまして。中林 純子というハンドルネームです。私も男ながらスカートをはくのが大好き人間です。私の写真もみんなに見てもらいたいので、投稿しました。

 この写真は、私が出張で広島県に行ったときに、早めに仕事が終わった日に宿泊先のビジネスホテル屋上で映したものです。ビデオカメラで撮影したんです。そのあと、ウィッグのお店のホームページから好きなのを選んで画像をコピーして、私の写真の頭にかかぶせて、加工しました。本物のウィッグは持ってないんですけど、どれをつけるか選ぶときの楽しさが分かったような気がしました。ということで、写真の髪型はほんとの私ではありません。
 屋上で歩き回って、スカートで外の空気の中を歩く楽しさを味わいました。ハイヒールをはくと、歩き方が制限されてしまい、ほんとの女性になったような気持ちになります。ハイヒールの音も好きです。屋上は誰もいないんですけど、時々心配になってドア越しに階段のほうをのぞいてしまいました。誰かが上がってきたら、どうするつもりだったのかしら。

 スカートはギンガムチェックのミニプリーツスカートです。裏地がついていないので、後ろに強い光があると透けちゃうんです。それで、ペチコートを着けています。白いフレアーペチコートと、うすピンクのショートペチコートを重ねています。この日は、この格好で上着を着て、夜、町を一人で歩き回ったんですけど、そのとき、横断歩道を渡るとき、ペチコートを重ねていてよかったと思いました。ランプをつけたまま止まっていた車の前を横断しなければならなかったんです。ストッキングは黒で、ガーターベルトで吊っています。それ以上のことはここでは書けません。

 夜、外を歩いたときは、すごく楽しかったです。スカートの上にズボンをはいて、フロントにかぎを預けてホテルを出てから、人通りのない暗い道に止めてあった車の陰で、ズボンを脱ぎました。一度脱いじゃったら、なんか居直った気分で、堂々と歩き出せました。髪の毛が男仕様なので、スカーフをしました。ちょっと見には、女性に見えるはず。国道、といってもそれほど通りは多くないんですが、人ともすれ違いながら歩きました。意外となんともないものですね。風がすうすうスカートの中に入ってきて。きっと、歩くたびにスカートが揺れているんです。このときはビデオカメラを持って出なかったので、その様子を写すことができませんでした。残念。でも、すごく興奮しました。心細いというか無防備っていうか、男の人たちが3,4人、通り掛かりの建物から出てきて、歩いていた私に目を向けたときは正直怖かったです。でも、あとから思い出すと、それがすっごく楽しいの。やみつきになりそう。ズボンを脱いだときのあの開放感も。

   
*この撮影の頃は黒のストッキングと赤のハイヒールが純子の定番でした。いつからかハイソックスとローヒールパンプスに趣向が変わりました...

...でも、いつ頃からか純子のからだは年齢のせいか太りはじめ(正確にはたるみはじめ)、ここ
2年ほどはこのスカートを着用することができなくなっていました。その間、ツイード地でへリンボン柄の
の幅広プリーツのミニスカートやシフォンのアコーディオンプリーツミニスカート、バイアスチェックのフレアーミニ
スカートなどを着用してスカート女装を楽しんでいました。昨年はお二方の殿方にお会いさせて頂きましたが、
その時にも幅色プリーツミニスカート姿で「可愛がって」頂きました。ほんとは上のスカート姿でお会いしたかった...

   
 鬼しごきさまと同じ服装の純子です...   真理子さま時と同じ服装の純子です...

  今年の春、純子はダイエットすることを決心して、油物と甘いものを控えるように心がけてきました。
そのせいか、体重は3キロほど減り、腰に手を当てた感触からウエストも細くなったと確信しました。
一人の部屋で密かにギンガムのスカートを試して見たらやっぱり大丈夫!今度の出張はこのスカート
にしよう!って決めた瞬間です。そしてこのスカート姿で耽る被虐の妄想をあれこれと想い描きました。

これから下の写真は当日の撮影です。2011(平成23)年6月初旬...念願のスカートを着けて、
鏡の前に立った時の純子の気持ちの高ぶりをご想像頂ければ幸いです。ああ、このスカート!あなた、
そのギンガムチェックのプリーツスカートを穿けてよかったわね。今日はこれからお祭りね...たっぷりと...
鏡の中の純子に話しかけました。写真は、ちょうど最近入手した新しい遊具を手にしている純子です...
 
ホテルの部屋でソファーに座る純子です。何回も書いているように、このスカートは裏地がなく、
とてもよく広がるんです。風の日は気をつけなくちゃいけないけど、ソファーやベッドに座る時には
スカートが綺麗に広がるの。純子は自分のスカートがパッと広がっているのを見るのが大好き!
カメラの前で膝が開かないよう両足をかたく揃えて座る純子です。ほんとに久しぶりのスカート!


 
スカート姿の純子がカメラの前でひざまずいて何かご挨拶をしています。誰に?それは...それは
カメラ...ええ...カメラが純子のご主人さまなの...スカート姿の純子にとって一番つらいのは
スカートの中の破廉恥な秘密ではなく、顔...表情を晒しものにされること...被虐的な妄想に
耽る呆け顔を公の場で晒しものにされる屈辱...だから、ひざまずいて顔をカメラに近づけるの...

 
もちろん純子のスカートの中には、いつもの8つの恥ずかしい秘密が隠されています。
それは...それは...キーワードだけで言ってしまえば、ペチコート、ガーターベルト、
股割れパンティ、完全剃毛、赤いロープの股縄、鈴つき口割り紐、そしてバイブレータ、
それに...それに...辱められて高ぶる被虐のからだ...ああ、何て恥ずかしい秘密!


ここまでが昼の部でした。ホテルの部屋で、人には言えない妄想に耽った隠微な時間...

ここからは夜の部です。スカート姿で夜の街を歩く...この町に来たのはそのためでした... 
 
ここは山陽路、瀬戸内海に面した港町です。純子がこの町に来たのは、このスカート姿で
もう一度、夜の街を歩くなら、ここしかないと思ったから...それは、この町ではじめて純子が
スカート姿で夜の町を歩き、人々に見られ、お店にも入った町だったから...何回かこの町を
歩いた時の記録はこちらです。久しぶりにスカート姿で歩くのはこの町以外考えられなかった...

 
この記念すべき町に今回来たのには、特別なわけがありました。純子がインターネットで
スカート姿の写真を公開しはじめてから8年ほど、動画公開からももう6,7年になります。
それなりに年齢を重ね、身体能力も性的意欲も着実に減衰してきたことを実感するように
なりました。スカート姿をいつまでも楽しむことはできないという不安が日々、強くなって...

 
一人でスカート姿で外出するという楽しみも、いつまでも続けられるとは限りません。
スカート姿で夜の町を...自分の住む町以外を...歩くのが最後になるかも知れない
と思ったら、どうしてもこの町でなければなりませんでした。この先、この町に来てスカート姿を
楽しむことはもう二度とないだろう...そんな覚悟を決めてこの町に足を踏み入れたのでした。

 
冒頭の古い写真はこのホテルの屋上で撮影したものです。このプリーツスカート...
部屋でこのスカート姿ですごし、上から見下ろしながら部屋から電話をしたものでした。
屋上での撮影の時には、スカート姿で部屋を抜け出し、非常階段を上がりました。誰かに
見られるかもしれないという不安は、スカート姿への欲求に負けて、消えてしまったのでした。

 
その時、屋上では、撮影しただけではありません。深夜の屋上で、蝋燭も使いました...
淫らな行為に耽って、スカートの中を濡らしてしまったこともありました。靴にポタポタと滴が...
何回も来ているので、雨の日もありましたし、通りが工事中の時もありました。要するに、この町は
純子のスカート女装のための町...その町が最後かもしれないと思うと、撮影にも熱が入りました。

 
これらの写真は、スカート姿で夜の通りを歩き回ったあと、帰ってから撮影したものです。
駅前のバス乗り場にはベンチが並び、バスを利用する人々がそこここに座っていました。その
前をこんなスカート姿の純子が歩いて通り過ぎたのです。もちろん仮面はなしでハンカチで口元
を隠しながら...誰にも見咎められることはありませんでした。でも、とても緊張しました。それは...

 
以前、この町で夕方でしたが、純子のスカート姿を女子高校生に見破られたことがあったから...
そのときのことは、ここに書きました。今回は夜だったので、少しは安心でしたが、それでもやはり...
街灯でできる純子の影にスカートのシルエットが映り、歩くたびに大きく揺れています。そしてパンプスが
コツコツと乾いた音を夜の通りに響かせました。ああ...この開放感!無防備感!いつまでも歩きたい!

 
外出から帰った純子は、非日常の興奮のため、とても淫乱な気持ちになっていました。
男の自分がスカート姿でいるという倒錯的な感覚が、純子の被虐の気持ちに油を注ぎます。
このギャラリーではそんな淫靡な妄想に耽るスカート姿の純子の写真を展示することはできません。
そんな純子は別館に展示しますので、ご覧になってみたいとお思いの方はそちらにお越し下さいませ。