紺無地     膝丈フレアースカート  2004年 弥生追加

この膝丈フレアースカートは、数年前には私のお気に入りでした。
気がついたら、ウエストが入らなくなっていて、それ以来着けたことはありませんでした。
今,たまたま一時的に着用することができるようになったので、
今回の屋内での撮影となりました。
ミニと違って、スカート全体のボリュームが出るので、
歩いていても、周りの机とか壁にスカートが触ります。
その感触が官能的で、すごく好きです。
紺色のフレアースカートは、なぜか、私のスカート幻想の原点です。
フレアースカートという形は、きっと、私が子供のときに、
姉が読んでいた少女漫画で刺激的な場面があったからだと思います。
紺という色は、姉が中学生だったときのプリーツスカートかもしれません。
ただし、学校の制服ではありません。なぜ二つが結びついているのかは不明です。
でも理由はともかく、好きなスカートがあるというだけで幸せです。

    

    

ハイヒールをはくと、やっぱり脚が長く見えます。長いというか、すっきり見えます。
ハイソックスだと、やけに脚が短く見えてもたつきます。
でも、なんとなくハイヒールでない方が、部屋の中にいる感じで、身近に感じることも確かです。
どちらのスタイルにもいたずら心が湧いてきます。

   

私が中学生だったとき、中学生の姉が、
コタツから出ないで不精をして、離れたところにあるものを取ろうとしたことがありました。
そのときに姉のスカートが捲くれて、この写真のように、白い下着が見えたのです。
もちろん、ペチコートなんかじゃなくてただのスリップでした。
スカートは、赤系のタータンチェックのプリーツだったと記憶しています。
私は電気に打たれたようになりました。
なぜか分かりません。それ以来、姉のスカートの裾に注意するようになりました。
そして、学校や町の女性一般のスカートの裾にも...

   

ほんの一瞬に垣間見えるスリップやペチコートのレース。
スカートの色が濃いほど、そのコントラストが高く、衝撃度も大きいのです。
だから、私は、白いスカートより濃い色のほうが好きです。
ただし、黒はだめ。黒のスカートには黒いスリップが合わされるようです。
なぜ、白い下着のレースが私をこんなに狂わせるのか分かりません。
なんか、秘密を見ちゃった感じがいいのかな?
でも、正直なところ、パンティーが見えたとしても、スリップのレースほど興奮しないんです。
こちらのほうが秘密の程度は高いでしょうけれど。
きっと、スカートといっしょに揺れるスリップが、
現実のからだ以上のものを想像させるところがいいのかもしれません。

この撮影のときは、ほかに同じ紺色のフレアーミニと、
ギンガムのプリーツミニも着けて、膝丈フレアーと比べてみました。
やっぱり、ミニは軽やかな印象です。
膝丈っていうのは、ロングよりも着こなしが難しいかもしれません。
ロングのフレアーだと、優美さのようなものが出せるし、
ミニフレアーだと軽やかさが出せますが
(というかシンプルさをからだの線でカバーすることができますが)、
膝丈はどっちつかずの面があります。