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東北地方の山間の町に出張した時の撮影です。
とても気持ちのいい夏の一日でした。
夜になって、町中を歩き回りました。
そのときの格好で部屋の中で撮影した写真です。
外を歩く様子を撮りたいんですが、
それはなかなか難しいことです。
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プリーツーミニスカートで外を歩いたときの着替えを部屋で再現してみました。
ほんとは現場で撮影するのがいいのですが、実際にはなかなか難しいです。
そもそも、どこで着替えるかはその場で判断するのですから。
弱気になっているとだめなんです、いくら人がいなくても怖くてズボンを脱げないんです。
強気だと、えいって感じでズボンを脱いじゃいます。
一度脱いじゃったら、私にはスカートしかないんだっていうふうに居直れるんです。
弱気と強気はたいてい交互に来ますので、うまく強気を掴まえられるかどうかが大切です。
ズボンを脱いだら、スカートを整える前に下着を整えます。
ペチコートやスリップを前後で伸ばし、それからスカートを整えます。
ここまでくれば、しめたものです、というか、ここまでくれば、このままで行くしかないんです。
ネックレスも整えます。
カメラのすぐそばにおいてあったカバンを取りに来ました。
やっぱり、男物のかばんより、デザインがかわいらしいわね。
私、このカバンが気に入っているんです。
この日のスカート外出のために買ったばかりのものですけど。
実は、この外出のときは、できるだけ階段を歩こうと思っていたので、
こういう形のカバンでお尻を隠すもくろみもあったんです。
男物の黒カバンじゃ、きっと怪しまれるだろうと思って。
最後にスカーフをして完成です。
化粧も脱毛もしていないので女装とは言えないのかもしれません。
いちおう、夜の町で遠くから見る限り、女性に見えるかなって、希望的推測です。
それにいくら街灯やショーウィンドウの光で明るいって言っても、昼間ほどじゃないし。
そう割り切って、この格好でこの町の繁華街やJR駅ビルのエスカレータにくりだしました。
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