
このへリンボン柄のプリーツミニスカートは、純子が自分のために買った唯一のスカートです。
非常に気に入っているというわけではありませんが、いいところはウエストがゆるいことです(笑)。
プリーツの腰周りでの縫い取りをはずしたり、裏地を一部ほどいて脚が開きやすくしたりしてあります。
ウエストベルトはついていますが、ウエストそのものが緩めなので、ヒップボーンのような穿き方になっています。
広めのプリーツに不満が残りますが、長時間着けていると、このスカートにもエロチシズムを感じるようになって...
純子はいつもの恥ずかしい妄想の中で、床掃除のためこの倉庫に来ています。雇い主は初老のご夫婦...
一角に簡単な机と椅子があり、そこにお二人は腰掛けて、和服姿の奥さまが純子にいろいろと指示を出されます。
ご主人は机上のパソコンにビデオカメラをつないで編集?を...でも、時々、純子にカメラが向けられているみたい...
初めに、小さな箒と塵取りで床掃除を命じられました。どうしても屈まざるを得ない状況...ああ...見えてしまう...
スカートの裾を揺らして倉庫中を動き回る純子の様子をご夫婦はじっと見詰めておられました。時々小声で話しながら...
万が一のことを考えて、この日はペチコートを少し短めに上げて来たんですけど、こんなに屈んだら白いレースが...恥ずかしい...
床掃除を終えてから、奥さまに終わりましたって、報告すると、奥さまは意外な仕事を純子に言い渡しました。
脚立に上がって、天井と壁の照明ランプを交換しなさい、って...そんな仕事は、純子、想定していませんでした。
簡単なお掃除っていうことだったから、こんなスカート姿で着たんです。いつもの恥ずかしい秘密をスカートの奥に隠して...
こんな裾広がりのミニ丈スカートですから、脚立に上がるのは恥ずかしかったんです。できれば上がりたくなかった...
でも、特に奥さまが純子にきびしかったんです。早く約束どおり天井のランプを交換して頂戴...って、意地悪い目で...
純子もいったんは、ご夫妻のご命令に従うことにしました。相手は老夫婦だし、恥ずかしい秘密を見られてもかまわないわ、って...
あんまりご夫妻の視線がきびしく感じられたので、怖くなってしまい、「私、これ以上できません」って言ったんです。
すると奥様が眼鏡の奥の意地悪そうな目を光らせて、「契約違反なのね、純子さん」って冷たい声で仰ったんです...
ええ...純子は知っていました...契約書の最後に、違反の場合は懲罰を受けなければならないって書いてあるのを...
純子はその懲罰がどんなものか知りませんでした。アルバイト料の減額程度のことかと簡単に考えていたんです。
でも、純子の考え違いであることを、この後で知りました...ええ、そうです...このからだで思い知らされました...
奥様は純子の両手を後ろに回して冷たい手錠をかけたんです。そして、純子は倉庫の地下に引き立てられて行きました...