おおまかな床掃除が終わると、細かい指示が出されました。和服姿で眼鏡をお掛けの奥さまが主にご命令されました。 ご夫婦はいつの間にか部屋の中ほどまで椅子を移動させ、床掃除するプリーツミニスカートの純子を注視しておられます。 純子が男のくせにスカートを穿いていることを承知の上での契約でした。でも、じっくりと見つめられるとやっぱり恥ずかしい... 故意なのか偶然なのか分かりませんが、箒は柄の短い簡易なものなので、床を掃くにはどうしても腰を屈めなければなりません。 向こう向きに屈めば、スカートの中を見られないで済む。それは分かっていました。でも純子は、挑戦的にご夫妻を背に屈みました。 ご夫妻の視線が屈んだ純子のスカートの中へ矢のように注がれるのが分かりました...ああ...純子は意識してお尻を動かしました。 ご夫妻をこんな風に挑発してしまって...案の定、奥さまの冷たい声で無慈悲な命令が...「純子さん、壁のあの上を拭いて頂戴!」