
スカートを着けているのに立て膝で座るというのは、あまり行儀のいいことではありません。
スカートの中が見えてしまいますし、向かいにいる人に脚を向けていることにもなります。
自分の恥ずかしいところを見られることになるわけですから、誰も人前でこんな格好はしないでしょう。

私は、この撮影の時や、他のスカートでの撮影の時に、わざわざこんな破廉恥な格好を取ってみました。
このような座り方を実際にした時に、スカートがどうなるんだろうかという好奇心がありました。それに、
「体育座り」とも呼ばれるらしいこの座り方には、スカート姿の時には、それなりにスリリングな愉しみもあります。

私の頭の中には、マリリン モンローのこの有名な写真がありました。この写真では、どう目を凝らしても、
彼女の下着は見えません。着けているのかいないのかも分かりません。それが私をこの写真の姿勢にこだわらせた理由です。
自分でこのように座る時は、伝統的な女らしさや既成の道徳への反抗も感じられ、本人も楽しいだろうと思います。
でも、こういう座り方を意地悪な視線の前で強制される時は、辱め以外の何ものでもありません。
それで、昼下がりの公園で撮影した時も、こんな座り方でセンターテーブルに座ってみたのです。
この時は、グレー無地ではなくいつものギンガムチェックのプリーツミニスカートでしたけど、ほぼ同じ長さです。
まわりの椅子に意地悪な人たちが座り、純子にこんな座り方を強制して純子を辱めているという妄想です。
もっと恥ずかしい体位を強制することで、純子に奴隷であることを思い知らせるという暗い愉悦...
明るい光の中でこういう姿勢を取ると、いっそう<辱められている>という興奮で、からだがふるえました。